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母子家庭が経済的に自立するための就職活動のポイント

母子家庭では、母親の収入だけで家計をやりくりしなければならないことがほとんどですが、各自治体から母子家庭への手当はあるものの、それだけでは生活は成り立たないのが実際のところです。

母子家庭であっても、経済的に自立することを考えるのであれば、当然収入を得るための仕事が必要になります。そして仕事を得るためには、まずは求人情報を探さなければなりません。

仕事探し

シングルマザーの活動、求人情報を選ぶポイント

母子家庭でもしっかりと経済的な自立を目指すために、月の収入がいくら必要か電卓を叩いてみてください。月々生活に必要なお金や、子どもの教育費を含めて将来的に必要となるお金、総額はいくらになりなりましたか?

その収入を得られる職業をまずは探してみましょう。情報を見るポイントは、いくらお給料が貰えるのか、就業時間はどの程度なのかです。

失業率が年々上昇しているとは言え、シングルマザーの就職はそう簡単なものではありません。募集要項を見直している求人情報自体が少ないですし、必要な資格を設けているところも多いです。

次に就業時間を見てみましょう。子どもが何歳かによっても、仕事に割ける時間は変わってきます。子どもがまだ小さな場合、働ける時間が限られます。

反対に子どもが小学校や中学校に進学しているなら、フルタイムでの就業も可能になります。自分がどの程度働けるのか、自分の働きたい職種で自分の条件に見合ったところはあるのか探してみてください。

遠回りなようでも資格を取ってから就職活動をするのもあり

ある程度時間に融通が利いて、お給料の高い職業を選ぼうと思えば、資格が必要になる場合が多いです。例えば、人気なのは薬剤師や医療事務です。

未経験でも応募可能な求人情報が多いのですが、資格が必須条件であることが多いです。一度資格を取得してしまえば、就職がしやすくなりますので、まずは資格を取ってから求人情報を探すというのも良いでしょう。

薬剤師の資格を取るのは難しいかもしれませんが、医療事務の資格なら独学での勉強も可能で、経済的な自立への第一歩となるでしょう。目指す職種に必要な資格を先に取得しておくのも、就職への近道となります。

求職者支援制度など、公的な制度の利用もおすすめです

必要な資格を取るための費用がない、時間がない…そんな時は求職者支援制度を利用してみてはいかがでしょうか。各自治体のハローワークなどが窓口となっていますので、設けられているコースや受講可能な条件については各自治体に問い合わせてみるのが良いでしょう。

求人情報はインターネットから探すことも可能ですが、こういった支援制度を活用するのであれば、まずは公的機関に出向いて「どのような支援が受けられるのか」情報収集し、制度の利用を含めた就職活動を行っていきましょう。

ハローワークなら、小さな子どもを連れて職探しをすることも可能です。マザーズハローワークならキッズコーナーがありますので、子ども連れでの職探しでも安心です。

ハローワークでは、実際に就業するまでの間、きめ細やかなサポートが得られたり、不明点などについてしっかりと質問・相談することで、自分にとって有利な情報を得ることもできるかもしれません。母子家庭だから仕方ないと何かを妥協するのではなく、自分が納得して働ける仕事を探しましょう。

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