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母子家庭の求人と現状

母子家庭の母親でも応募可能な求人は豊富にありますが、実際には採用される事はあまり多くはなく、複数社受験したけれど全滅…というケースも少なくありません。

休日はこう、勤務時間はこう、オフィスはこんな感じで通勤時間も短くて…など、条件をつけすぎている人も中にはいますが、そうでない場合でも不採用のケースが目立っているのは、果たして母子家庭だからという理由なのでしょうか?

子どもに何かあった時

多くの企業の人事採用担当者の話によると、これがもっともネックになっていると言います。

両親揃っている家庭の場合は、夫婦で協力して交代で子どもの万が一の際の対応をするなどできますが、母子家庭はそうはいきません。
もちろん「おじいちゃん・おばあちゃんに頼める」という場合もあるでしょうが、あまりにありきたりの回答になってしまい信憑性が低いという点も気になります。

こうした回答をして採用されていながら、実際にそうなると仕事を放り出して休むという人が多いのも、信用されない原因のひとつになっているのかもしれません。

対策としては、可能なら病児保育もしてくれるところへ子どもを預ける・役所を活用して病気の際の保育を依頼できるような体制を整えておく事などが考えられます。
そこまで体制を整えている事をアピールできれば、採用の可能性は高まります。

選びすぎない

仕事探し

母子家庭なので求人を選びすぎない事は重要です。
子どものために時間や休日などは条件をつけたくなりがちですが、母子家庭だというだけで採用の可能性はとても低くなっていますので、条件をつけすぎない事が大切です。

保育園の休みの関係もあるかもしれませんので日曜日は休む必要があったとしても、土曜日は預かってくれるところも多いので出勤になっても仕方ないと諦める等、ある程度妥協する事で求人の幅も広がります。

できるだけ経験のある仕事を

女性の場合、年齢だけでも落とされる事が多々あります。
ましてや未経験の職種ともなると、採用の可能性はゼロに等しいと言っても過言ではないでしょう。
そこで、できるだけ経験のある職種を選んで応募する事が大切になってきます。

ただ、結婚前に仕事をしていた人はその頃の経験を活かす事もできますが、そうでない人はどの職種にしても未経験という事になってしまいます。

しかし、職種を選ばなければ「未経験可」という求人も見当たります。
「こうじゃなきゃイヤ」という贅沢はこの際言わないようにして、母子家庭の母親でも採用してくれそうな求人を探してみましょう。

母子家庭だけが不採用の理由ではない

母子家庭だから不採用になった、母子家庭だから就職できない…と、不採用の原因が母子家庭という境遇にあるように言う人がいます。
ですが、企業が応募者を不採用にする理由は母子家庭というその一点だけではないという事もよく理解しておく必要があります。

中には、母子家庭でもそれほど苦労もせず採用される人もいます。
母子家庭でも200倍の倍率を潜り抜けて公務員に採用された人もいます。
母子家庭でも応募する会社すべてから内定をもらえた人だっています。

不採用が続く、全滅、どこにも採用されない…という人たちには何かしら共通する「採用されない原因」があるものです。
面接の際に常識ある服装をしていかなかったり、受け答えが適当・やる気のないものだったり、そこで働きたいという意欲が見えないなど不採用になる理由はいくつもあります。

「母子家庭だから採用されない」と、不採用の理由を境遇のせいにしているその時点で、無意識のうちに企業から見た《採用したくない人材》になってしまっているのです。

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