母子家庭の手当・仕事・子育て・生活支援情報
母子家庭(シングルマザー)の仕事や収入、受けられる支援制度や助成金、手当や割引制度など、「離婚したいとお悩みのあなた」「すでに離婚を決意したあなた」に、ひとり親で子どもを育てる生活に役立つ情報を紹介しています。
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#C母子家庭でも住宅ローンは組める?
母子家庭だけど住宅ローンを組んで家を持ちたい、そんな思いを抱いている人も少なくないでしょう。
子どもが独立した後、自分ひとりで暮らしていく家があれば家賃の心配をしなくて済むはずです。
しかし、実際のところ母子家庭なのに住宅ローンを組むという事が可能なのかどうか…不安に思っている人は多いはずです。
そこで、母子家庭の住宅ローンについて、少し解説してみたいと思います。
母子家庭であっても、条件さえ満たしていれば住宅ローンを組む事は十分に可能です。
条件および審査内容は、銀行など融資先によって異なりますが、ほぼどこでも共通しているものがいくつかあります。
年収
十分に返済可能なだけの年収があるかどうか。
勤続年数
基本的には3年以上の勤続年数があれば良いとされています。
年齢
およそ80歳までに完済可能な年齢かが判断されます。
家族構成
収入に対する支出が想定できるので、家族構成も審査においては重要なポイントとなります。
雇用形態
正社員もしくは契約社員が理想です。
パートやアルバイト、自営業などの場合はローンが組めないのではなく審査が厳しくなる傾向があります。
住宅の資産価値
購入使用とする住宅の資産価値、評価額がどれくらいのものかによってローンに通る場合と通らない場合があります。
通常はこれらの条件意ついて審査を行い、銀行ごとの審査基準を満たしていればローンに通るという事になります。
母子家庭であっても返済能力さえあれば住宅ローンは組む事ができます。
今現在、賃貸住宅で8万円の家賃を支払っているなら住宅ローンだって十分に組めるはず。
ですが、実際には払える能力があるのに、転職したばかりで勤続年数が短かったり、年齢が40代後半になってしまっていて自信がなかったり、そもそも母子家庭なのに住宅ローンなんて…と、住宅ローンを諦めているという人は意外に多いものです。
そんな不安がある場合は、とにかく頭金を多く用意して、できる限りローンに頼らず住宅を購入するという方法をおすすめします。
たくさんの貯蓄があって現金一括で購入できればそれが一番良い方法ですが、多くの母子家庭はそんな余裕などないはずです。
時間はかかりますが少しずつ貯蓄して、購入しようとする住宅の価格の半分程度が頭金で用意できたら、安心してローンも組めるのではないでしょうか。
母子家庭だからと諦める必要なんて、まったくないのです。
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