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母子家庭の再婚によくある不安

母子家庭が再婚するにあたっては、さまざまな不安がついて回るものです。
もちろん人によっては細かな部分で不安の内容が異なりますが、大筋ではほぼ同一と言えるのではないでしょうか。

子どもの扱い

再婚への不安と疑問

母子家庭の再婚において最も大きな不安は《子どもを大切にしてもらえるか》でしょう。
中には子どものことは二の次で、自分の事しか頭にない人もいますが、普通は子どもの幸せを願って、子どもの扱いについて不安を抱く人が多いものです。

付き合っているだけの間は「子どもに嫌われたらおしまいになってしまうから」「子どもを大切にしていればそれで安心してもらえるから」のような計算で、子どもに優しく接している人も実はいます。

そしてこうした人は再婚したとたんに子どもに辛く当たったり、遊んであげるという事をしなくなってしまい、結局はまた失敗…というケースも実際多く発生しています。

しかし「やってみなければわからない」というのが現実で、いくら問いただしても、いくら真剣に話し合ったとしても、本音、本心はわからないのです。

相手の家族との関わり

相手の家族が快く受け入れてくれた場合は良いのですが、そうでなかった場合はその後のかかわりにも不安がついて回ります。
表向きは「良いお嫁さんで」などと言っていても、裏では何を言っているかわからない。
それが現実です。

また、年に何度も親族の集まりがあったり、休みのたびに実家に集まるというような家族だった場合、それだけでも精神的に参ってしまいそうです。
そんな部分にも配慮してくれる相手なら安心して一緒にいられそうですが、そうでない場合は少し不安が残るのかもしれません。

失敗への不安

一度失敗している以上、「今度は大丈夫だろうか?」と不安に思うのも当然です。
まして今度は自分ひとりではなく子どももいる身。
前回以上に結婚が難しい条件が揃っています。

しかし、なぜ失敗したのか、どこに原因があったのか、そしてそれを今度は生かす事ができるのか…などを、冷静に分析してこの失敗を繰り返さないと思えるなら、余計な事は考えずに前に進むべきなのかもしれません。

先のことは誰にもわかりません。
やってみて駄目だったらまたその時考えればいい、それで良いのではないでしょうか。

最初から駄目のような気がしているなら考え直す必要があるかもしれませんし、その兆候があるなら立ち止まるべきでしょう。
ですが、相手が自分だけでなく子どももきちんと受け入れ、大切にしてくれる人だと確信できるのなら、もう一度信じてみるのも悪くはありません。

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