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母子家庭のメリットはなんといっても自由なところ

母子家庭は経済的に不安定で貧乏、苦労が絶えない…のようなイメージを持たれがちですが、その反面、母子家庭ならではのメリットも実はあるものです。

その証拠に、何の不自由もない普通の家庭の主婦が母子家庭の母親に対して「うらやましい」「いいなあ」と発言する事が多々あるのが現状です。

最大のメリットは自由

母子家庭のメリット

母子家庭の最大のメリットは、その自由さでしょう。

実家へ行く、友人と食事をする、子どもの休みにあわせてお出かけする…など、すべて自分と子どもの都合だけで行動する事ができるその自由さは、一人暮らしか母子家庭でなければ味わう事ができません。

普通の家庭なら、ちょっと実家に顔を見せに行きたくてもいちいち夫の許可を得なくてはならない、許可が出たとしても「何時までに帰らなくては」など時間制限があったりして、思うようにくつろげないものです。

その点母子家庭は、実家へ遊びに行ってそのまま泊まって来ることも自由ですし、誰にも文句ひとつ言われる事もありません。

食事の支度も気楽

「今日の夕飯は何にしようか」と頭を悩ませるのが一般的な主婦ですが、母子家庭の場合は子どもに「今日は何が食べたい?」と聞けばそれで済みます。

普通なら、子どものリクエストはある程度考慮するものの、夫がいるという事も考えると子どものリクエストのみで用意するというわけにはいかないものです。

また、子どもと自分だけなら簡単に済ませる事も十分に可能ですが、夫がいる事で「きちんと」「しっかりと」やらなくてはならず、自由になりません。
母子家庭だからこそ、夕飯のメニューも自由、そして気楽に済ませて問題ないのです。

すべてに制限がない

母子家庭だとお金に余裕がなかったり、将来に対する不安などは当然出てきますが、しかしそれでも生活のすべてにおいて自由であるという事は、とても大きなメリットとなっているでしょう。

何をするにも制限・制約を設けられがちな普通の家庭の主婦は、経済的な不安はまったくないかもしれませんが、自由がほとんどなく、制約だらけの中で生きています。

自由をとって経済的な不安を背負うか、その逆か…といった感じにはなってしまいますが、何を求めるか、何を重視したいかによって選択は異なってくるのでしょう。

母子家庭となった理由や原因によっても、それは異なります。
死別の場合は自由を求める事はほとんどありませんが、離別の場合は自由のありがたみ、その良さを知ってしまうとなかなか抜け出せなくなる場合もあるのかもしれません。

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