母子家庭の手当・仕事・子育て・生活支援情報
母子家庭(シングルマザー)の仕事や収入、受けられる支援制度や助成金、手当や割引制度など、「離婚したいとお悩みのあなた」「すでに離婚を決意したあなた」に、ひとり親で子どもを育てる生活に役立つ情報を紹介しています。
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母子家庭にとって、老後の不安は経済的なことと同じくらい大きな問題で、デメリットのひとつだと言えるでしょう。
母子家庭でなくとも老後について不安を感じている人は多いというのが今の日本の現状ですから、母子家庭で経済的に安定していないとなればなおさらのことです。
母子家庭で所得が低いために年金の支払いが全額免除になっている場合があります。
実は私もその一人なのですが、全額免除の場合年金加入の期間としては計算に含まれますが、もらえる金額には含まれてこないので、いざ年金をもらうだろう時期が来たときに「本当にそれで生活していけるのか」という不安が残ります。
年をとって働けなくなったとき、若いころに年金の支払いをしてこなかったためにわずかな年金しかもらえなくなっていたら、どうやって生きていくんだろう、家賃は払えるだろうか、食べていけるのか…と今から不安でいっぱいになります。
私の場合は公務員時代にかなりの金額を共済年金で支払ってきたので、その分の加算があればある程度の生活はまかなえる可能性がありますが、共済年金は厚生年金と統合されてしまったので、やはり先々は不安です。
身を粉にして働いて子どもたちを育て上げ、やっと肩の荷が下りたと思ったら、子どもたちは独立して親元を去っていきます。
やっと少しは楽ができると思ったのもつかの間、自分はさらに年をとって体も思うように動かない、働き手になってくれるはずの子どもも出て行く。
子どもの独立なのでめでたいことですし、祝って送り出してあげるべきものですが、本音では少し不安になってしまうものです。
子どもも独立して一人ぼっちになったとき、病気や怪我でたおれてしまったら…という不安がもっとも大きいかもしれません。
老人の孤独死、なんてニュースもよくありますので、余計に不安になるでしょう。
いつまでも若いつもりでいても、実際には年とともに体は衰え、自由に動くこともできなくなっています。
私はもうすでに、結婚していた当初の暴力で受けた古傷が痛み、自由に歩き回ることもできなくなりつつあります。
しかも、椎間板ヘルニアを発症したので子どもが小さかったころのようにアクティブに動き回ることができなくなっています。
今からこんな状態なので、10年後はどうなっているんだろう、20年後は生きているんだろうか、と不安で仕方ありません。
老後の一人ぼっちの生活に備えて、やはり再婚しておいたほうが良いとの考え方もあります。
若いころのように「好き」「一緒にいたい」などのような感情ではなく、「孤独死に備えて」「看取る人がいないといやだから」のような感覚になってしまうのかもしれませんが、母子家庭のみなさんはどう考えているのでしょうか。
私はきっと、再婚せず一人で生きていくのだと思っています。
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