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母子家庭でも仕事が見つかる!就職の自己PRとは?

書類選考でも、面接でも、重要になってくるのが自己PRです。母子家庭のシングルマザーが仕事を見つけるのは、正直簡単ではありません。

面接での自己PR

採用する企業側も、シングルマザーであるということで、勤務時間に制限があったり、残業や早出、休日出勤ができなかったりするのでは?と懸念します。

そのため、同じような経歴の人が応募していたら、シングルマザーでない方を採用する場合が多いです。不公平だと感じるかもしれませんが、これは仕方のないことです。

企業としても、その人物を採用することで自分の会社にどのようなメリットがあるか考えるからです。母子家庭で子育てをしているシングルマザーは、ハンデを背負った状態で就職活動をするということを認識しておかなければなりません。

とは言え、シングルマザーは仕事が見つけられないのか…と落ち込む必要はありません。それを払拭させるのが、書類選考や面接のときの自己PRです。

書類選考での自己PRは、採用者に『この人と会ってみたい』と思わせることが、面接での自己PRは『この人を採用するとこんなメリットがありそうだ』と想像させることができれば、採用にグッと近づきます。

採用担当者の印象に残る自己PRのポイントは?

企業によって求めている人物像は変わります。まずは自分の目指している企業がどのような人物を欲しているのか、自分なりにリサーチしなければなりません。

営業職を応募するなら目標達成の実績やそのプロセスについて、事務職を目指すなら几帳面さや真面目さ、正確性の高さについて、その職種に応じて必要だと思われる強みを、自分の経験をもとに文章として作成しましょう。

結婚が早く、社会人としての経験が乏しい場合は、学生の頃の経験を生かした自己PRでも良いでしょう。何も思い浮かばない…という人は、今の現状を自己PRとするのも一つの方法です。

『母は強し』という言葉がありますが、女手ひとつで子育てをしている現状は、どんなものにも変えがたい強みとなります。子どもを一人で育てていく覚悟、子育てと仕事を両立しようとしている強さ、これも立派な自己PRとなることを忘れてはいけません。

何も自己PRする部分が思い浮かばなければ、自分の毎日の生活を振り返ってみると良いでしょう。

母子家庭というハンデキャップに負けないために

正規雇用が少ない今の社会において、シングルマザーの就職は簡単ではありません。何社も応募しているけれど良い結果が得られない…と気落ちする人も多いでしょう。

確かに、シングルマザーは仕事を得るのにハンデキャップを背負っています。ただし、このハンデキャップを強みに変えられるか、弱みとするのかはあなた次第だということを忘れてはいけません。

書類選考の場合、履歴書や経歴書といった書面でだけ判断されます。ここでいかに自分をアピールできるかによって、職を得られるか、得られないかが決まるのです。

自己PRで自分を過大に評価して書くのはいけませんが、採用担当者の目に留まるようにアピールすることを整理しておきましょう。自分のアピールポイントがわからない場合は、自己分析に取り組んでみるのも良いでしょう。

自分の強みや、社会人になってからの経験、学生時代の経験で取り組んだこと、困難だったけれど達成したことなどを紙に書き出します。そこから、具体的にどのようなことが強みとなるのか、その根拠や実績、達成するためにした努力など具体的に掘り下げていきましょう。

そうすれば、自己PRすることが自ずと見えてくるはずです。本当に何も自己PRすることがない!と思う人は、シングルマザーとして一人で子どもを育てている経験がきっと役に立つはずです。じっくりと毎日の生活を思い返し、自分の強みを探してみると良いでしょう。

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